PROFILE

AOKI KYOTARO

青木京太郎

KYOTARO PROFILE

ドローイング、ペインティング、マンガ、クライアントワークなど、幅広い分野で活動するアーティストです。
アーティスト。1978年京都生まれ。
九州佐賀県生まれの父と京都伏見生まれの母との間に京都の帷子ノ辻の病院で生まれる幼少期は山科で育つ。
1998年京都嵯峨美術短期大学グラフィックデザインコース卒業 ルーツは漫画、メルヘンからインスピレーションを得ており、幼い頃から漫画や絵本の挿し絵、サイケデリックな絵に興味をもつ。 1999年に拠点を東京に移す。 かつて恵比寿にあったP-house Galleryで2000年に展覧会を行う。その頃から漫画という枠からはみ出るということに重要性を感じ始める。   

旧姓:青木京子
結婚して金子(京子) 

性別:女
国籍:日本

男性の名前のペンネームにしたのは、中性的な位置から作品を観て欲しい為です。
また、自由に表現出来る場を創作する為に1996年からこの名前で活動しています。KYOTAROという名前を一つのアイコンとして観て欲しい。
私はKYOTAROという文字から創作の可能性、パワーを得ています。
 観る人にいつもなにかギフトを与えるような存在であり続けたい。 
「原点に立ち戻る事」それが今私達にとって必要な事のような気がしています。「感じる」という感覚は非常に重要な要素です。 
私たちは深く感じる事で新しい進化を遂げてきたとも言えると考えております。私の絵は深い感覚の部屋の奥の方から紡ぎ出している絵です。
いつも当たり前に存在し、私たちに豊かな気持ちを与えてくれる全ての存在の大切さに立ち戻ってみる。 
自分の絵を介していつもの目の前の風景が、少し違って見えるきっかけになればと思います。
絵には光を感じるような次元の要素を前面に詰め込みました。 皆さんにその光を感じていただけたら幸いです。 – KYOTARO  

個展「天界トリップ」(2008年)、「妖精の行く道」(2010年、いずれもミヅマ・アクション)をはじめ、国内にて多数個展を開催し、ニューヨーク、マイアミ、北京、上海、サンフランシスコ、など、海外のグループ展に参加。 「RED BULL MUSIC ACADEMY TOKYO」キャンペーンヴィジュアル(2014年)や、伊勢丹新宿店本館1階ウィンドーディスプレイ(2013年)を手がけたほか、アートワークからコマーシャルワークまで、幅広い活動を続けている。   著書に『The Baby Shower Story』(2004年/Presspop gallery)、『天界トリップ』(2012年)、『ベイビー・シャワー・ストーリー復刻版』(2012年/ともに河出書房新社)、  『I SAW A LOT OF FAIRIES – 妖精の行く道』(2012年/ERECT Lab.)、漫画単行本『MWUAI ムーアイ』(2012年/ダイトカイ)、アパレルブランドあちゃちゅむのデザイナーしんやまさことのコラボレーションブック『カラポンポン』(2014年/六耀社)、『カラポンポン』特装版(AD吉田ユニ、2016年/六耀社)など。 写真評論家の飯沢耕太郎氏の著書『きのこの国のアリス』(2015年/ステュディオ・パラボリカ) の挿絵を担当。   「天界トリップ」の幻獣や神々を描いた作品で展開された伊勢丹新宿店のショーウィンドー(2013年6月)が、DSA 空間デザイン賞 2014 優秀賞を受賞 。   2017年2月23日から5月18日まで開催されたDIESEL ART GALLERY(東京/渋谷)の個展で、新作100点を発表。  2021年冬2022年春Maison MIHARAYASUHIROの Maison(MY) Labo.(福岡)MY Foot Products (東京)にてアートラインVILOVILOを21年ぶりに復活させ個展を開催する。